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インカムのメリット・デメリット
よく電話オペレーターやイベントスタッフなどが利用しているケースが多いインカムは、無線機なのでこういった場面以外でもさまざまなケースで利用されており、ビジネスの場面以外でも、バイクのツーリングの際などのプライベートで利用されるケースもあります。
そんなインカムの最大のメリットは、やはり手を使用せずに音声通話や連絡が可能なところです。
これはマイクとスピーカーがヘッドセットになっている形状であるためで、手ぶらでの通話や音声を聞き取ることが可能です。
しかも音声については通常よりもクリアに聞こえるので周囲の騒音なども気にならないので、広範囲で活動する場合や大きな音が発生する場面では、とくに重宝されています。
もっともそんなインカムも、必ずしもメリットだけではなく、デメリットも存在しています。
それは微弱な電波のみの使用なら問題ありませんが、基準を超える強い電波を使用する場合は免許が必要となることです。
また機能性も優れていて種類も豊富ですが、それゆえに中には高額なものもあるので手が出にくいケースもあります。
もっとも普通に使用する場合はそんなに強い電波は必要ないので免許がなくても大丈夫ですし、便利なレンタルサービスもあるので、必ずしも入手しなくてはいけないといったこともありません。
多人数でインカムを利用する時も通話料は発生しない。
インカムとはトランシーバーや無線機とも呼ばれる通信機器の事ですが、携帯電話と違い事前に相手とチャンネルを合わせておけば通話ボタンを押すだけで話せると言う手軽さと、多人数で使用する場合も一斉に内容を送れる事から大変便利なツールとなっています。
携帯電話と違い同時通話は出来なく通話する時にボタンを押して話し、終了したら相手がボタンを押して話す事で会話が成立すると言う仕組みです。
こう言ったインカムを使用する時に心配されるのが通話料ですが、一般的なインカムの場合は2人で使用する場合も多人数でも料金は発生しないので大変便利です。
こう言ったメリットがある為にイベント会場などで一斉に指示命令を出す時にも一瞬で伝わるので経費節減にもなりますし、ランニングコストは電気料金ぐらいなのですが、業務用無線や広域無線の場合だけ年に1回だけ電波使用料金が500円程度発生します。
しかし携帯電話の料金と比較しても格安で使用出来るので、人気の通話ツールとして活躍しているのです。